岡田優-おかだまさる-
日本工芸会正会員
「風が器の内外をゆったりと吹くように、穏やかな陰影をまとうように」
岡田さんの作品の多くはろくろで作った器体を柔らかいうちに手指で押し、土の重みで自然と生じる面の連なりで構成されています。
京都宇治炭山で、日々目にする山や雲、風の動き、植物などをかたどった形を中心に、土地の方々との交流を通して得た身近な風景を反映されています。
1963年 京都、五条に生まれる
1987年 宇治市炭山にて独立開窯
2018年より 日本伝統工芸近畿展鑑査審査委員
《入選》
日本伝統工芸展、日本陶芸展、菊池ビエンナーレ、茶の湯の現代展
長三賞陶芸展、陶美展、益子陶芸展、伊丹国際クラフト展、萩大賞展
神戸ビエンナーレ、現代陶芸コンペティション 他
《受賞》
2002年 京焼・清水焼展（KBS京都放送賞）
2008年 日本伝統工芸近畿展（日経新聞社賞）
2012年 京都美術工芸ビエンナーレ（大賞）
2013年 伝統工芸陶芸部会展（日本工芸会賞）
公益社団法人日本工芸会正会員 陶芸美術協会会員