古川拓郎-ふるかわたくろう-
日本工芸会正会員
父・古川利男が確立した(釉裏銀彩)の技術と美意識を受け継ぎ、プラチナ箔を用いて現代的にアレンジした(釉裏白金彩)に取り組んでいます。
薄作りでシャープなフォルムに青い釉薬の下で光り輝くプラチナ箔による文様が、見る人の心を魅了しています。
1979 京都市に生まれる
1997 父・古川利男の指導の下、初めて箔に触れる
2000 奈良芸術短期大学 美術学部陶芸科卒業
2002 京都精華大学 美術学部造形学科陶芸コース卒業
2004 京都府立陶工高等技術専門校 陶磁器研究科修了
2007 日本伝統工芸近畿展初入選 以降入選を重ねる
2008 日本伝統工芸近畿展 松下幸之助賞受賞
日本伝統工芸展初入選 以降入選を重ねる
2012 京都府美術工芸ビエンナーレ 招待出品
日本伝統工芸展 日本工芸会奨励賞受賞
2021 日本伝統工芸近畿展鑑査委員
2023 清雅堂陶苑にて作品展